- 広島開催
第18回【広島】士業交流会
日時:2012年9月27日 18:30~ 21:00
場所:ホテルセンチュリー21広島 〒732-0824 広島県広島市南区的場町1-1-25 TEL (082)263-3111
参加人数:18人
参加者: 行政書士・公認会計士・司法書士・社会保険労務士・税理士・土地家屋調査士・不動産鑑定士・弁護士(五十音順)税理士であり行政書士である高下美幸先生は、資産コンサルタントとしてご活躍中で、中小企業の税務顧問のほか、相続手続・相続対策・遺言作成・贈与など資産税に関連する業務を行っておられます。今回は国民の関心が高まっている相続税についてお話いただきました。
平成25年税制改正で検討されている相続税・贈与税についての見通しをお話いただきました。相続税については基礎控除の引き下げ・死亡保険金にかかる非課税限度額の引き下げなど増税傾向であること、贈与税については直系尊属に係る贈与税率など緩和傾向にあるとのお話でした。
改正後は相続納税対象者は増えると考えられ、相続税対策ができるよう生前の元気なうちの財産の棚卸しの必要性を語られました。
しかしながら広島県では相続申告業務件数に比べて税理士人数が多く、相続業務経験の無い税理士もいるのが現状だそうです。
相続税申告には30%が税務調査が入り、そのうち80%が申告漏れなどを指摘されているとのことで、高下先生は税務調査対象にならないような申告を心がけておられるそうです。懇親会
今回も初めてご参加いただいた方を3名お迎えすることができました。立食の良さを活かし、流動的に交流を深めておられました。
講演をきっかけに具体的な質問を高下先生にされ、より深い実務的なお話をされている様子も見られました。
皆様、ご自身のテーマを持ち寄られ熱心にお話をされていました。
また、趣味やプライベートなお話でも花が咲き、ビジネスだけでない和気藹々とした交流会になりました。
講演いただきました高下先生、ご参会の皆様、そして会場のホテルセンチュリー21のスタッフの皆様、大変ありがとうございました。
今後も有意義な会にすべくスタッフ一同工夫して参ります。